ふしみだいっこのつぶやき2024年度

2024年度 4月

0歳児 つくし

入園して3週間経ち、少しずつ保育者と仲良しになってきたSくん。最近はご機嫌が良いと「うーうー。」と声を出しながら私たちを呼んだり、話しかけるとニコッと笑ってくれるようになりました。

同じようにしても知らない保育者にはしないので、ちゃんと人を見分けてくれていることがわかります。嬉しいものですね!

 

少しずつつくし組での生活に慣れてきたRちゃん。活発で興味のある物を見つける一目散な元気な子ですが、お腹が空いた時や眠たい時には別人になり、眉根を下げて鼻を鳴らしながら「まんま、まんま…」と保育者の服に顔をこすりつけています。お家ではこんな感じでお母さんに甘えているのかな?微笑ましく思っています。

 

1歳児 たんぽぽ

今年たんぽぽ組には新しいお友だちが15人入園してきました。最初の頃はお母さんと離れると「まま、いー」(ままがいい)と泣く子が多かったたんぽぽ組さんですが、少しずつ園や保育者にも慣れてきて、保育者から離れて遊び始められるようになってきました。まだまだ泣いている姿が見られますが、少しずつ慣れていき、たくさんの可愛い笑顔が見られると嬉しいなと思う保育者たちでした。

 

アンパンマンが大好きなたんぽぽ組さん。どんなに泣いていても、保育者がアンパンマンの紙芝居を持ってくると、「アンパン」と嬉しそうに言いながら指を差し、泣き止んで座って最後まで見ています。ままごとでも、アンパンマンの絵が書かれているコップなどを見つけると大事に持っています。これからも色々な紙芝居やあそびを一緒に楽しんで沢山の思い出を作っていきたいと思う保育者たちでした。

 

2歳児 すみれ

新年度から1ヶ月が経ち、新しい生活にも少しずつ慣れてきたすみれ組の子どもたち。元気な子どもたちに負けまいと、保育者もたくさん声掛けをしていますが、声が枯れてしまう事もしばしば…。いつもとは違う声を聞いてI くんが不思議そうな顔をしているので、「先生の声、変でしょ?」と聞くと、Iくんは「うん」と頷いていました。そして、「なおしてあげる。ビーーム!!」とビーム光線を放ってくれたのです。Iくんの優しさビームのおかげで、声も治った?!気持ちになった保育者でした。

 

先日初めて粘土遊びをしました。1ケースずつ、自分の粘土がありワクワクしている子どもたち!蓋を開け大きな粘土の塊を見つけ、嬉しそうなお顔で取り出す子、じーっと見つめしばらく様子を伺う子、初めての感触にびっくりした子など様々な反応をするすみれ組さん。Gくんが大きな塊をギューっと曲げ「トンネルみたい!」とにっこり笑うと、前に座っていたHくんは粘土そのままの形を見て「僕は線路!」と言い、見立て遊びが始まりました。周りの友だちも真似してトンネルを作ったり、Gくんはちぎって細長く伸ばし「バナナみたい!」と次々と見立て楽しんでいましたよ。

 

3歳児 もも

新しい年度がスタートしました。ピカピカの名札・制服・通園バッグ…その全てが新鮮で、一つ大きくなれたことを喜んでいる子どもたちです。

中でも制服のボタンの開け閉めは、この時期のもも組さんを手こずらせる最大の強敵。小さな手で一生懸命ボタンをつかみ、穴に通そうとしますが、あと少し!という所でボタンがするんと逃げてしまうことが多々あります。それでも諦めずにチャレンジする子どもたち。新入園児のHくんも、まんまるのボタンをアンパンマンに見立てて、「アンパンマン!こっちだよ!」と声をかけながら一生懸命穴に通そうと頑張っています。ようやくボタンを通せた時の喜びはひとしおで、真剣な表情からぱぁ〜!っと笑顔に変わるのが、なんとも言えない可愛さです。

自分で出来るって、嬉しいね!これからも一つずつ、出来ることを増やしていこうね。

 

新しいクラスになってまだ間もない頃。久しぶりに登園してきたKくんが、口をキュッと結び、ポロポロと涙を流していました。環境が変わって、不安でいっぱいだったのでしょう。保育者が遊びに誘っても、「や!や!」と首を振るばかり。

そんな時に、もう一人のKくんが、自分でブロックで組み立てて作った鉄砲を差し出し、「Kくんにプレゼント!一緒にあそぼう」と声をかけてくれました。それを聞いたKくんは、泣き顔から一変してたちまちニコニコの笑顔に…!すぐに二人で一緒に遊び始めました。

まるで魔法にかかったような、その気持ちの切り替わりに保育者はびっくり!すみれ組さんでもたくさん一緒に遊んできて、二人の間には強い絆ができていたんだな、友だちって素敵だな〜と思う保育者なのでした。

お友だちとの関わりが、これから更に広がっていくもも組さん。そんな姿をこれから側で見守っていけることが、とっても楽しみです。

 

4歳児 ばら

 4月25日、開所式に参加しました!ばら組さんはさくら組さんと一緒にYOASOBIのツバメを歌いました。ある日、お部屋で遊んでいたSちゃん。「ふんふんふ〜ん♪」と何だか楽しそうだったので耳を傾けてみるとツバメを鼻歌で歌っていたのです!そのうちSちゃんから周りのお友だちに広がり大合唱になっていましたよ!ツバメはとても難しい曲で歌うことに苦戦していた子ども達でしたが、何度も練習し大きな声で歌うことができるようになり、子ども達にとって好きな歌になりました。

開所式では風船バルーンも飛ばしましたよ!ラプンツェルの世界の様でとても綺麗でした。子ども達からは「またしたい!」「面白かった!」「めっちゃ綺麗だった!」という声や、2階から見て「掴みたい!」と言う声も聞かれました!とても貴重な体験に大喜びのばらさんでした!

ばら組さんになり、またひとつ大きくなったことが嬉しいようです!この頃は、「だってばらさんやし!」が毎日のように聞こえてきて、どこか自信に溢れている子どもたちです。もも組さんと一緒に出掛けたお散歩では、「優しくしてあげる!」「お世話してあげる!」「危ないよって教えてあげる!」などなど、年上児として張り切っていたばら組さん。この一年で、ばら組のみんなが成長していく姿を、近くで見られることがとっても楽しみです!子どもたちのがんばる姿を励ましながら、「やってみよう!」とする意欲を伸ばしていけるように、そして生き生きとした毎日が過ごせるように関わっていきたいなと思っています。一年間よろしくお願い致します。

5歳児 さくら

 4月25日は伏見台保育園Neoの開園式でした。練習の時に園長先生から風船を持たせてもらえる事を聞きニコニコのさくら組さん。「ふしみだいほいくえんネーオって言って風船離してね!ネーオやよ!」と保育者に教えてもらいみんなで練習をしましたよ。本番は少し暗い遊戯室にキラキラと光る風船とキラキラの子どもの笑顔、上がった風船がとっても素敵で子どもたちは「うわ〜すごい」「綺麗やね」といつまでも上を見上げていましたよ。ツバメの歌もダンスも可愛くてとっても素敵でした!

 

 さくら組になってドキドキな様子の子どもたち。緑のバッチをつけてもらうとお兄さん、お姉さんになった気分で誇らしそうでしたよ。入園式や誕生会、開園式では前に出て歌を披露する機会がありました。練習をたくさん頑張り迎えた当日。Kくんは「緊張するね。」「緊張するけど頑張るぞ!」と素敵なうたを披露してくれました。これからの一年が楽しみになった保育者です。